映画「シェイプ・オブ・ウォーター」のアートワークを書いたジェームス・ジーンとは何者?

james jeanアートワーク1

ジェームス・ジーン(James Jean)
www.jamesjean.com
1979年台湾台北生まれ。国籍、台湾アメリカン。ビジュアルアーティスト。
ニュージャージー州Parsippany-Troy Hills育ち、2001年NYのSchool of Visual Artsを卒業。
商業作品と美術ギャラリーの両方で知られてる。

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キャリア

NYの美術学校在学中に、日本の伝統的な木版画や葛飾北斎/月岡芳年などの浮世絵師から影響を受けて作風を確立した。初期には数々のアメコミのカバーアートを担当し、独特のアート性が話題を呼んで、PRADAフィリップリムなどファッション界のハイブランドからもオファーが続出。ロックバンドのリンキン・パークマイ・ケミカル・ロマンスのアートワークも手掛けるなど、さまざまなジャンルで活躍している。

「Best Cover Artist」のEisner Awardsを6回受賞。
2006年。世界ファンタジー賞の最優秀アーティスト賞受賞。
2007年。PRADAの依頼によりニューヨークとロサンゼルスにあるPrada Epicenterの店舗の壁画を作成。
プラダ、壁画、ジェームスジーン
2008年。イラストレーションや商業プロジェクトから引退し、絵画に専念。
2010年。ファッションブランド、フィリップリムの依頼によりロサンゼルスを拠点とする俳優(セルマ・ブレアレイチェル・ビルソン等)、ミュージシャン、トートメイカーによる一連の肖像画作成。
セルマブレア肖像画

2015年。ハワイ発の壁画アートフェスPOW!WOW!のための大規模な壁画を塗装。
※日本でも2015年,2017年には行われました!(2015年の作品たち
ジェームズジーン壁画

2016年。中国新年のための限定商品をAppleとフェッドフォンメーカーBeats by Dr. Dre社とコラボレートしてヘッドフォンデザインも作成。
ジェームズジーン申年中国新年

ジェームスジーン、ヘッドフォン

主な作品

各種DCコミックの表紙
プラダやフィリップ・リムなどのファッションブランドのポスターデザイン
「過去出版作品」
ジェームスジーン書籍
プロセス・リセス (AdHouse Books、2005)
プロセス・リセス2:ポートフォリオ (AdHouse Books、2007)
Xoxo:抱擁とキス (Chronicle Books、2008)
寓話:カバー (DC Comics、2008)
プロセスの窪み3:神聖な縫い目 (AdHouse Books、2009)
キンドリング:12枚のリムーバブルプリント (クロニクルブックス、2009)
リフト (Chronicle Books、2010)
レバス (Chronicle Books、2011)
Memu:100葉書 (Chronicle Books、2014)
寓話:完全なカバー (DC Comics、2015)
ゼノグラフ (James Jean、2015)
パレイドリア (PIE Books、2015)
Zugzwang (James Jean、2016)

これだけ日本版がある。現代美術家の村上隆氏や、映画監督のギレルモ・デル・トロ氏なども注目しており本書では、その2人が序文への寄稿を行った。

同時期、中野にあるHidari ZingaroにてJames Jean個展「Zugzwang」を開催された。
http://hidari-zingaro.jp/2015/10/jamesjean/

2018/4/6~5/3までに東京麻布にある「kaikai kiki Gallery」で個展が開催されるそうです。
http://gallery-kaikaikiki.com/upcoming/

公式にはろくな情報がないので、下記海外サイトですが個展の情報が公開されております。
http://arrestedmotion.com/2018/03/upcoming-james-jean-azimuth-kaikai-kiki-gallery/

映画ポスターアートワーク

本当に近年ですが、超名作に立て続けにアートワーク作成しています。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作「ブレードランナー2049」
ジェームズジーン、ブレードランナー

基本情報等詳細は、こちらも是非!
http://gennnya.com/movie-bladerunner2049

ダーレン・アロノフスキー監督作「マザー!」
moterポスター、ジェームスジーン

映画『マザー!』
(121分/アメリカ/シネマスコープ/【※PG-12】)
【キャスト】
ジェニファー・ローレンス:『パッセンジャー』『世界にひとつのプレイブック』『X-MEN』シリーズ
ハビエル・バルデム:『ノーカントリー』『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『それでも恋するバルセロナ』 
エド・ハリス:『アポロ13』『ゼロ・グラビティ』『スノーピアサー』
ミシェル・ファイファー:『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』『オリエント急行殺人事件』
【スタッフ】
監督:ダーレン・アロノフスキー『ブラック・スワン』『ノア 約束の舟』『レクイエム・フォー・ドリーム』
【ストーリー】
ある郊外の一軒家に妊婦の妻と夫が住んでいた。ある夜、家に不審な訪問者が訪れる。夫はその訪問者を拒むこともせず招き入れる。それをきっかけに、見知らぬ訪問者が次々と現れ様々なトラブルを起こす。それと共に豹変し始める夫。そんな夫と訪問者たちに不信感と恐怖を募らせていく。(公式HPより抜粋)

と、めちゃ豪華キャスト!すごい観たい!!
日本では2018年1月19日(金)に日本で封切られる予定だったが、米スタジオ=パラマウント・ピクチャーズの意向により公開中止となりましたが、TUTAYAで3/23からレンタルはスタートするようです!ブルーレイ+DVDセットは4/26。なぜか、動画配信だともう観れる!!
TUTAYAONLINE

まとめ

何気なくパンフレットで紹介されていて、確かに良いポスターだよなあ。と調べてみたらマジ凄い「なんだ、ただの神様か…」と思わず呟いた程。シェイプオブウォーターはアカデミー賞受賞作ですし、確かな映画選択眼をお持ちなのか、良い映画が彼を求めるのか。なんとなく彼のアートワークについていけば間違いなさそうな予感すらしています。本当に多彩な分野で活躍されているので、どれくらい映画アートワークを描いてくれるか分かりませんが、どれも素晴らしくぜひ映画アートワークの分野でももう少し魅せて欲しいです。

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