シリーズもの映画は外れない。続編待ちのおすすめシリーズ12作品【2019年6月版】


映画を観たいけれど何を観たいか分からない人は現在進行形で続編が作られているシリーズものを観よう。もしくはその可能性が高いシリーズを観よう。

来るべき続編のときに話題に混じり、ネット上では共に続編話で盛り上がることができる。
さらに大抵1は面白い上に、続編は豊富な予算と旬の俳優女優、有名な監督、優秀なスタッフがつく。非常にハズレの少ないものが多い(例外あり)

しかもシリーズを何本か観ると、キャラの成長や演出の差異など、前作などと比較をしながら、より深く観賞できる。

実はシリーズ映画は、とてもコスパの良い作品なのだ。

ここからは、具体的なシリーズを紹介していこう。
リアルタイムな話題先から、レジェンド、カルト、お茶の間作品まで外さない12シリーズを選定した。

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ファンタスティックビースト シリーズ


大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当し、同シリーズと同じ魔法世界を舞台に、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描いたハリー・ポッターが生まれる前の前日譚となる物語。

あのハリー・ポッターの作家という時点で面白さは最終章までお墨付き。そして、同じ魔法ワールドのため世界観も担保されている。こういったベース部分がきっちりしているのが、このシリーズの一番のおすすめポイントだ。

ハリーポッターシリーズと異なるのは、ハリーら子供達だけでなくキャストはほぼ総入れ替えしており大人の魔法界を描いたダークファンタジーという点だ。

5部構成であることが現時点で決定しており、すでに現在1、2と公開されている。
3は2020年11月20日公開(アメリカ)を目指して製作中だ。5部で1つの作品であり、1、2を観ていなければ3の話についていけないというライトユーザー泣かせなシリーズだが、話はどんどん加速しているし、何より魔法界の世界観、美麗演出は素晴らしく正に映画館向けな作品だ。

ぜひ暇なスキマ時間でチェックして2020年に備えておくことをおすすめしたい。

もはやハリー・ポッターシリーズと合わせて、ファンタジー界のスター・ウォーズである事は誰の目にも明らかで、この5部が終わっても続くのも想像に難くない。

そういった意味でも、リアルタイムに伝説のシリーズを追いかけるチャンスでもある。

トイストーリー シリーズ


おもちゃたちが繰り広げる大冒険や友情ドラマを描き世界的ヒットを記録したピクサー製CGアニメ映画。平成における最も泣けるシリーズの金字塔でもある。現在3まで公開されており2019年7月12日に待望の4が公開予定されている。
回を追う毎にストーリーはなだらかに続いてはいるが、いきなり3から観ても十分楽しい。1作づつに独立しているタイプのシリーズだ。

本シリーズのウリはなんといっても抜群のプロット。おもちゃが人間の見ていないところでは自分の意志を持ち、考え、悩みを抱えているというシンプルな設定ながら、そのキャラクターの良さとドラマは涙なしには見られない傑作ばかりだ。ピクサースタジオのアニメづくりのお手本にもなっている

序盤:悩み
→中盤:困難
→終盤:解決
→最後:成長

の一連のプロセスが込められた作品は、暇つぶしというにはいささか心に残り過ぎるかもしれない。

私は、いま世界で最も素晴らしいアニメーションを作っている会社がピクサーだと思っている。そして、その基礎をつくり、スターダムに押し上げたのがこのシリーズである。

ミッション・インポッシブルシリーズ


イーサン・ハント率いるスパイチームの活躍を描いた人気アクションサスペンスシリーズ。主演トム・クルーズのライフワークである本シリーズ。4(ゴーストプロトコル)で相棒役としてサイモン・ペッグが固定されて以降は長寿シリーズとして確立した。現在6(フォール・アウト)まで公開されており、すでに7作目を2021年7月23日、続く第8弾を22年8月5日に全米公開が発表されている。

最も素晴らしい点は、トム・クルーズ自らがノースタントで行うインポッシブルなスパイスタントである。CGをほとんど使わずに挑むスタントアクションの数々は現在最も挑戦的なアクション大作といっても過言ではない。昨今はもはや世界初のスタントをいかにトライするかという方向になってきている。
しかし、とんでもスタント映画というわけではなく、ストーリーや演出も作品を追う毎に面白くなっていくのだから今おすすめしておかなくてはいけない。きっと7は6より面白いと確信を持てるのは、常にファンのことを考えて新しいものに挑戦し続ける姿勢があるからだ。

また、本シリーズのユニークなところは、毎作監督が違うため1作毎に作品のカラーやテーマが変わる事だ。ブレないのは、不可能なスパイ計画に挑むという点である。そのため1作毎に観ても面白さが損なわれないのも本作の魅力だ(とはいえ、もちろん通して観た人のための目配せもしっかり効かせている)

ちなみに6本は多すぎるという方は4のゴースト・プロトコルから観て5,6,1の順に観てほしい。何しろ最近のものの方が断然面白いからだ。

なんとamazon prime でもnetflixでも観れる。今が旬のシリーズである。

HiGH&LOWシリーズ


EXILEや三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEらが所属するLDHと日本テレビによるドラマ、映画、ライブとも連動したプロジェクト。不良チーム同士の抗争の中で男たちのプライドを懸けた戦いや生きざまをケンカバトルを通じて描いた作品。ストリート系ヤンキー抗争シリーズとしてコアな人気を獲得している。

現在ドラマが2シーズン、映画はスピンオフを含め5まで公開されている。第6弾は2019年10月4日を予定している。

本作のウリはなんといっても迫力のあるケンカバトルと、独自のオラオラ文化圏によるヤンキーロマンキャラクター像だろう。SWORD地区という5つの地区にいるボスとそのチーム達というコミカルな設定を大マジにやる事で、全くリアリティのないキャラクターなのに、どうやらリアルらしいという「事実は小説より奇なり」を地で行く設定にジワるのだ。

映画畑で育ったインドア文化系の人間には思いつかない、ストリート仕立ての斬新な演出手法や展開など新鮮な驚きに満ちている。本シリーズは繋がっているため、本来はドラマシリーズシーズン1から観なければ分からないが、「考えるな、感じろ」な展開が多いため、観たところで正直あまり分からない。
自分が気になった作品から大胆にチョイスして、新鮮な驚きを味わうのが良いだろう。

キングスマン シリーズ


コリン・ファース、タロン・エガートンのW主演、「キック・アス」のマシュー・ボーン監督によるスパイアクション。表向きは高級スーツ店だが実は世界最強のスパイ組織「キングスマン」で活躍するエージェントの物語。
外した作品は一つもない凄腕監督マシュー・ボーンのシリーズものです。
現在2まで公開されており、3作目であるGreat gameは、2020年2月14日アメリカでは公開予定(日本は未定)。

本シリーズの魅力はなんといっても夢のあるスパイ道具とノリの良いスピーディーなバトルシーンだ。

傘で銃弾を防ぐのはもちろん、鞭から電流、ウィスキーがメッセージになっているなどウィットに富んでいる。また、目まぐるしくカメラも役者もセットも動き回る動的でクールなバトルシーンは癖になる魅力だ。

マシュー・ボーン監督はキック・アスの頃からキャラクターの退場に容赦がない。主要なキャラクターは死なないものと思って観ていると思わぬところで思わぬ人物が死んでしまったりする。そんなダイナミックで予測不能な人間ドラマも魅力の一つだ。

第1作品のときの監督インタビューの中で「007のようなシリーズものになったらいいなと思って作った」と語っており、今後も好調をキープすれば息の長いご長寿ものになるだろう。
まだ作品の少ないうちに観ておくと今後の楽しみが増えること間違いなしだ。

名探偵コナンシリーズ


アニメ映画シリーズは数多いがその中でも現在新規客を取り込み続け、回を追う毎に興行収入が上昇しているのが、名探偵コナンシリーズだ。2019年4月の作品で23作を数えるご長寿シリーズ。

もはや探偵ではなく、アクションキャラクタードラマと化しているがそれでも、主要なキャラクターどころか準主役級のサブキャラでも名前と顔を誰もが一致させることができるお茶の間の看板アニメであり、映画はそれらの脇を固める愛着のあるキャラクターが存分に活躍するのを楽しめる。

そして新規客を大量に取り込んだ「漆黒の追跡者(チェイサー)」では黒の組織の新キャラクターを登場させ一大ムーブメントとなった。

以降、20周年記念作品「純黒の悪夢(ナイトメア)」より登場の公安の安室透などの魅力的なキャラクターを順次導入し、新キャラとお馴染みのキャラクターとの対立やドラマも一つの見ものになっている。

最近の作品になればなるほど、キャラクターや演出に味が出てきているため、「漆黒の追跡者(チェイサー)」から「純黒の悪夢(ナイトメア)」に飛び、以降順番に観ていくのがおすすめだ。

KING OF PRISM シリーズ


現在日本で最強のドラッグムービーシリーズといえば、キンプリである。
応援上映の草分け的存在でもあり、日本映画史の中でも無視できない影響力を持ったカルトアニメ作品だ。
2019年4月から「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」がTVアニメ化しているが、既に各総集編を4部に分けて行うことが決定している。

女子児童向けのリカちゃん人形のような容姿の女の子が歌って踊るアーケードゲームとして端を発し、アイドル成長アニメとしてスタートしたが「KING OF PRISM by PrettyRhythm」というスピンオフ作品より、観る人に幸せを届ける“プリズムショウ”を行うショーアクター・通称“プリズムスタァ”を目指す男子たちが主人公となり、人々に幸せを届けるスター男子達の話となり大ブレイクを果たした。

特に、甘い言葉をささやき、ときに全裸になり、ときに薔薇の花びらが舞うプリズムショーの輝きはもはや他の追随を許さない領域。もちろん観客すらついていけない。
プリズムショーの輝きに脳を蕩けさせるのが正しい見方だろう。

一応、形だけのストーリー展開がある。PrettyRhythm→PRIDE the HERO→Shiny Seven Starsの順で観るのが良い。

きっと声援上映をバンバンやるはずなので、今後の劇場版では本家”応援上映”がいかなるものか味わうためにも、参戦してみるのも貴重な機会かもしれない。

家族はつらいよシリーズ


「男はつらいよ」で実に49作品も撮り続けた山田洋次の次なるワイフワークが、本シリーズだ。現在、東京家族を含め4作品が公開されている。次作は未定だ。
笑って泣けるファミリーコメディとして定評があるのはもちろんだが、実は本シリーズの良さはそれだけではない。

1作目の東京家族が小津安二郎の「東京物語」を大胆にアレンジした作品であり、家族はつらいよ3は成瀬巳喜男「妻よ薔薇のように」というタイトルをそのまま持ってきて、現代におけるアンサーとして提示している。

御年87歳の巨匠、山田洋次ならではの古き良き日本の名作をオマージュし、ときに明確にリメイクして現代の世に出すという山田流の温故知新を感じさせるシリーズなのだ。

「男はつらいよ」がどの作品も必ず同じ安心感の得られる名店ラーメン屋のいつもの一杯だったとするなら、本シリーズは一流のホテルマンのサービスのようなものだ。常に変わっていく状況の中にあって、変わらないものを描いている作品なのではないかと思う。ドリフ直系な古典的なギャグに腹を抱えつつ、落語のような文化的なにやりとする笑いとともにファンタジックな家族の姿を眺めるのも悪くないだろう。

ブリジッド・ジョーンズの日記


2016年に12年ぶりに、続編である3が公開され、そのファン層がブリジットと同世代ばかりではなく若い世代にも多く、それぞれに評価されたロマンティック・コメディ。
ロマコメの王子ヒュー・グランドがチャラいプレイボーイ、渋みのある男優では上位に入るコリン・ファースが冴えないおっさん役を演じている。豪華キャストが愛嬌たっぷりに演じ、老若男女問わず愛されるシリーズだ。主役のレニー・ゼルウィガーの浮ついた心情表現や、だらしない私生活、空回りしつつも頑張る姿勢は人々の心をつかむ。変身物語ではなく、あくまで幸せの青い鳥のように、側にある愛に気づく話というのもフィクションながら、とても現実感があり、共感しながら楽しめるのが本作の魅力だ。

主役のレニー・ゼルウィガーは続編を撮りたがっているとインタビューの中で漏らしており、監督であるシャロン・マグワイアも「ブリジットの物語はまだ終わりではない」と話している。ゼルウィガーにとって紛れもなく代表作のため、ひょっとして彼女のライフワークとなり50代、60代のブリジット・ジョーンズとしてこれからも生きてくれるのではないかと期待している。

ジュラシックパークシリーズ


ジュラシックワールド3が2021年6月11日に全米公開が決まっているため観ておいても損はないが、シリーズというよりシュチエーションが同じというだけな気もする。

一貫して恐竜に追われるパニックムービー。1を観て面白かった人は、全作楽しめることを保証するが、逆にイマイチだった人はどの作品もあまりお勧めしない。
キャラクターは微妙に各話被っているが、大切なことは恐竜から逃げるスリルという一点なので、そこが楽しめればそれでOKだ。どの作品から観ても楽しめる娯楽超大作シリーズ。

スターウォーズ シリーズ


映画のシリーズものの原点にして、全てのSF映画ファンの聖書のような作品だ。
スピンオフ(アニメ込)を含めると既に20本の作品が存在するが、私がここで語るのはあくまでエピソードの名を冠する1~9までのスカイウォーカーサーガだ。

スターウォーズの魅力は、多岐にわたるがあえて絞るならば、デザイン性の高さと、強烈なキャラクター、スペースオペラというジャンルを確立した点と、家族と師弟のドラマを組み合わせたことだ。いまだにダース・ベイダー、ヨーダ、オビワン、R2-D2という魅力的なキャラクターとホワイトファルコン、デス・スター、ライトセイバーというガジェットなどが揃った映画はスター・ウォーズだけである。

日本で唯一張り合える「ガンダムシリーズ」があるが、それとてスペースオペラの観点から観れば、地球と月と衛星コロニー間の人間の話では視野が狭いと言わざるを得ない。

それほどに革新的なシリーズであり、今なお多くのファンを生み続けている。9作目でレイの物語が完結するが、すでにディズニーはその後も2022年から順次1年ごとに1本ごと公開し、新たな3部作を世に生み出す計画を発表している。

これから先もスター・ウォーズにまつわる作品は作られ続けるのは間違いない。

007シリーズ


スペクターまで数えると24作。意外に作品数は少ない。しかしその歴史は、長い。第一映画作品「ドクターノウ」1962年公開まで遡る。
スターウォーズEP4も1977年公開とその差は15年もある。

正にご長寿シリーズの中でも別格として君臨するのが007だといえる。

イギリスのスパイ組織MI6の諜報員ナンバー007ことジェームズ・ボンドが、その能力の限りを尽くして悪を討ち、世界の危機を秘密裏に救う話である。殺しのライセンスを国家より与えられている最強のスパイだ。

いかにもエンタメらしい設定とストーリーである。第一話はそういった破天荒なスパイによる冒険活劇であったが、回を重ねるごとにその出で立ちは上品なフィルムノワールと、アイデア満載のスパイ道具と大胆で派手な冒険アクションを組み合わせたテイストへと変化し、唯一無二のスパイ作品となった。

歴史と共に完成形を模索するシリーズという点ではミッション・インポッシブル、名探偵コナンと同じく挑戦し続けるシリーズともいえる。
また、完全に1話完結しているのも観やすく良いところだ。

ボンドは決して慌てず、激しい銃撃戦で人を殺した後でも、気にするのはまず自分のスーツの崩れを直すところ。そして、ボンドに序盤与えられたスーパーカーは必ず爆破されることは有名である。

また、ボンドを演じた役者は初代ショーン・コネリーから数えて、現ダ二エル・クレイグで5人目となる。演劇のオデュッセイアのように一人の人物を様々な人間が演じる事で、ボンドはより神話的な人物として観客に提示されることになった。ジェームズ・ボンドというキャラクターが誰の目にも一般化すると同時に、演じる人間によってそれが壊される新陳代謝がなされ、常に新しいジェームズ・ボンドが示されるのだ。

2020年に「ボンド25」としてダニエル・クレイグ続投での続編が決定しており、これからもおそらくボンドは英国と共に永遠であり続けるだろう。

ちなみに観る順のオススメは特にない。
ショーン・コネリーであれば「ゴールドフィンガー」
ロジャー・ムーアは「ユア・アイズ・オンリー」
ピアース・ブロスナンは「トゥモロー・ネバー・ダイ」
ダニエル・クレイグは「スカイフォール」
がオススメ。最近のものから遡る方が抵抗がなく観やすいかもしれない。

まとめ

私が大好きで追いかけているシリーズだけを抽出してセレクトしたので、間違いはない作品ばかりだ。また、共にシリーズを追いかけている戦友と出会うことができれば一瞬で盛り上がること間違いなしの素晴らしい作品達である。

amazon primeやNetflix、U-NEXTなどで観れるものも多い。
ぜひ、映画が観たいが何を観たいか分からないときは、上記のものから観て頂ければ幸いだ。





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