映画「ファースト・マン」海外感想・評価まとめ【賛否両論!】

ファーストマンポスター

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2019年2月に日本公開『ファースト・マン』!「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督の最新作は月に初めて降り立った人ニール・アームストロングの伝記映画!

監督:
デイミアン・チャゼル
脚本:
ジョシュ・シンガー
原作:
ジェームズ・R・ハンセン(英語版)
『ファーストマン: ニール・アームストロングの人生』
音楽
ジャスティン・ハーウィッツ
撮影
リヌス・サンドグレン
製作年:
2018年
公開:
2018年10月12日(米)
2019年2月8日(日)
制作費:
$70,000,000(¥79億4900万)
興行収入:
$98,776,8308(¥112億6000万)(11/27現在)
出演:
ニール・アームストロングーライアン・ゴズリング
ジャネット・アームストロングークレア・フォイ
エド・ホワイトージェイソン・クラーク
ディーク・スレイトンーカイル・チャンドラー
バズ・オルドリンーコリー・ストール

「あらすじ」
人類の夢であり、未来を切り開いた月面着陸計画。偉業達成に向けて果敢に立ち向かうアポロ11号船長乗船員たちや、NASAのプロジェクトチームとの生死をかけた訓練。1961年から1969年にかけて行われたNASAの実際のミッションをベースにした物語を、船員の人命を犠牲にしてまで行う計画の意義に葛藤しながらも、不退転の決意をもって臨むアームストロングの視点から描く。
アカデミー賞を席巻した『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ最新作! 人類の夢であり、未来を切り開いた月面着陸計画。この史上最も危険なミッションをアポロ11号船長アームストロングの視点で壮大なスケールで描く。

では、どんな感想が溢れているのか少しだけご紹介いたします。

批評家評価は、おおすじ高評価!ロッテントマト批評家評価は88%

ロッテントマト88%,平均スコアは8.1/10
ロッテントマトの批評家総コメント358
フレッシュ(高評価)315
ロッテン(低評価)43

メタクリティクス,54のポジティプな批評家評価
総コメント56
高/低混合2

多くの高評価のコメント類系をざっくりまとめました。

・「本作のニール・アームストロングは、神話的な英雄ではなく、人間」

・「NASAによる初の月面着陸において、関わった人たちを神格化せずに、その偉業を描いている」
感情的な面、家庭的な面という側面を、特に感じた方が多かったようです。

・「自分の感情を管理し、その管理に取り組む努力を隠そうとしている個人にフォーカスした作品」

・「ライアン・ゴズリング扮するアームストロングから感じられる悲哀と謙虚さと敬意は、祝福と呪いを同時にその身に宿している」
本作のニール・アームストロングという男の横顔はとてもストイックで、寂しそうで
ありながらとても職業人的なものを感じさせます。

・「喪失と犠牲と失敗の果てにある成功が、とても新鮮で同時にとても虚しいものに感じさている」

本作における大きなキーワードには、喪失と犠牲がついて回ります。
そして、それこそが誰もが知っているいる”一歩”に至るときどんな感情に変わるのか?こそ本作の最も見所なのかもしれません。

一般客の口コミ感想はまあまあ。ロッテントマト65%,IMDdは7.7/10点

ロッテントマト65%,平均スコアは3.5/5
ロッテントマト一般客総コメント数980(うち5が半数)
IMDb平均スコア 7.7/10
(評価7.8.9で全体の71%)
IMDb総評価数52,024

下記にて各コメントを一部ご紹介。

0点(私はこの映画に興味がありません)評価をした方は、見ていない方も多数いるようですが、最もコメントの中で多かったのは、下記のような内容でした。

”アメリカの旗を月に突き刺すシーンがないなんて、歴史を書き直そうとしている”

”修正主義にはうんざりだ”

ドナルド・トランプ大統領がニュースサイト「ザ・デイリー・コーラー」に対し、

「ファーストマンを観るつもりはない。星条旗を巡る大失敗を犯している。アメリカの成し遂げた偉業を恥じているかのようだ。とんでもないことだと思う」とコメントしたことでも話題になりました。

上記に対する反応は、BUZZFEEDのAlison Willmoreさん(ロッテントマトのトップ批評家の一人)が書いてくれているので、下記リンクにて確認ください。

新作映画『ファースト・マン』は、ニール・アームストロングやNASAが苦労の末に達成した月面着陸を美化してはいない。この作品は、関わった人たちを神格化せずに、その偉業を描こうとしている。

低評価で多かったのは、下記でした。

”科学的なパートが不足している”
”迫力や宇宙的興奮があまりない”
”展開がとても遅くてうんざりしてしまった”
”近すぎるクローズアップ、長すぎる沈黙等、何が起こっているのか理解できないショットが多すぎて退屈”

ゼログラビディのような精緻な宇宙船描写や大迫力宇宙スペクタルを期待していると肩透かしを食うという事でしょう。

また2時間半近くある上に分かりづらいカメラワークが多い為か展開が遅い。と評している方も結構見受けられました。

混合感想は下記のような感想が目につきました。

”とても高いストーリーテリングと視覚効果と最先端技術レベルの映画ですが、全編を通して憂鬱な感覚が終始つきまといます。それがとても鈍く退屈に感じました”

”映像的にもストーリー的にも素晴らしかったが、カメラのアップが多く、また手ブレがひどい為頭が痛くなった”

最近は映画もストーリーより体験重視な為、ハンディカメラで親近感や実践感を出す作品が増えているように思います。カメラ手ブレに弱い方はご注意を。

高評価感想については以下コメント例。

”本作は感情的で知的なニールアームストロングを美しく物語っています。本作は、勝利の瞬間とミッションの前に直面していた失敗を描いています。その2時間半の光景…ゴスリングはアームストロングとして輝き、月のシーンは息を飲みました。”

”壮大な視覚効果と、チャゼル監督の技巧的なディレクション、そしてライアン・ゴズリングの言葉少ない名演”

”素晴らしい歴史的瞬間の舞台裏に潜んだ感情の一瞬一瞬を捉えながらも、近年最も感動的なシーンの一つも見せてくれます”

”今年のベストムービー”

“打ち上げと衛星軌道上の場面は、私も月に初めて行く男の物語の一部になったようにリアルだった”

”ニールアームストロングの微妙な描写は、宇宙飛行士がそのような記念碑的な旅で生き残れない場合、宇宙飛行士がどれだけのものを失うのかを聴衆に示している。ニールの妻ジャネットの月からの夫の安全な帰還に対する心配は、映画のより感情的なシーンの中で華麗に表現されました。”

”この映画を一言でまとめると「美しい」です。感情的にも、視覚的にも”

※各コメント類はIMDd,rotten tomato audience 両サイトコメントより統計し、主要素をまとめました。

Directed by Damien Chazelle. With Ryan Gosling, Claire Foy, Jason Clarke, Kyle Chandler. A look at the life of the astronaut, Neil Armstrong, and the legendary...

批評家コメントをよりストレートに表現しているものが多いです。

まとめ

本作は、高評価の場合は批評家と一般感想が似ている作品となります。
批評家による高評価レビューを読んで、気になった場合はあなたにとって良い作品となると思います。
逆に上記、低評価、混合感想までのコメント評価の中で気になるポイントがあった方にはあまりおすすめ出来ない作品となります。

ちなみに私は、ライトスタッフもジョシュ・シンガーもデイミアン・チャゼルも大好きなので観ます。そしてニールと共に一緒に月面に降り立ちます。

・関連作品(原作小説)

・関連作品(デイミアン・チャゼル監督作品)

・関連作品(実際の宇宙計画がテーマとなった作品)


ファーストマンで脚本を担当したジョシュ・シンガーは、ライトスタッフからの影響を語っていました。

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