映画ダンケルク パンフレッド レビュー(押井守監督インタビュー他、プロダクションノートおすすめまとめ)

先月位から、見た映画はパンフレッドを買うようになったんですが、素晴らしいものが多くこれは紹介しとかなければと義憤にかられ、始める事しました。パンフレビュー!

ダンケルク表紙

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基本情報

2017年9月9日発行。
編集・発行 松竹(株)
編集 盛岡裕子(松竹)
テキスト協力 
小西未来(ストーリー)
猿渡由紀(ジャック・ロウデン コメント)
デザイン 飛田健吾(アンフィニ アイ グラフィックス)
印刷 (株)久栄社

豊富なレビューが作品理解度をかなーり深堀りしてくれました!

イントロダクション、ストーリー、キャラクター紹介の後、おっ!と思わせるのは劇場版パトレイバー、劇場版攻殻機動隊等のアニメ映画作品でお馴染みの押井守監督のレビューだ。
私は押井氏の実写映画は一つも観た事ないけれど、同じ映画監督の目線から見るレビューってブロガーや批評家なんかと違くてすごい面白い。妙な裏話も入っているし。

その後、戦争映画には必ずついている戦史研究家の方による現実の歴史「作戦行動の実態や背景」の解説。
(こういうの調べるのネットだと結構あっちこっち飛ばなきゃいけないけど)わかりやすくまとまってます。

そして、7人分の映画批評家の方がそれぞれ寄稿しており(芝山幹郎さんのライナーは面白かった!)
・「描かれなかった部分とフォーカスした部分について」
・「ダンケルクに影響を与えた11本の映画」
・「戦争映画の変遷とノーラン監督の戦争映画フォーマットによる試み」
・「ノーラン監督が持つ作家性と映画づくりの特徴」
・「機材へのこだわりとなぜこだわるのか」

→なんでやたらと試写会で皆さん、「IMAXで、IMAXで」って言ってたか謎が解けたよ。
・「音響が本作でもつ役割」
・「音楽が本作で与えた影響、もっているパワー」

とそれぞれ違った切り口で、本作に光を照らして、深堀りしてくれる。
正直これ読んでからだと、作品に対する理解度ダンチですよ!やっぱりプロは目の付け所が違うわ。

製作サイドのお話は、ディティールに富んでいて大好き

そしてもちろん、ノーラン監督自身のインタビュー!(ここは正直、前情報でどこかが出しているのと被り気味だけど)
キャストの皆さんの一言インタビュー。だいたいここ、地味に面白い!
今回はトム・ハーディーのインタビューが大好き。
インセプション、インターステラーと3度目のノーラン監督とのタッグなんだけど「クリスは最高の監督で、僕は彼の作品なら、どんな役でも飛びつくよ(後略)」ってみんな、ビジネストーク気味なコメントなのに、一人だけ無類の信奉っぷり!これからもノーラン、トムハタッグは続きそうっスね!(てか「クリス」って呼ばれてるんですね)

あと、パンフ買い始めて気づいたけど、プロダクションノート(ある映画の制作にまつわる、キャスティングや資金繰り、撮影時のトラブルなど諸々の事情を含めた背景説明みたいなもの)ってものが必ず入ってるんですね。映画裏話みたいな。

何がいいって、製作とか撮影とか美術、編集、衣装みたいな普段は全然情報が出てこない人達の声が出てるところ!
地味に事前に入ってこない監督のインタビュー内容は大抵こっちに入ってるんだよね。
本作もプロダクションノートで結構ノーラン監督喋ってます!
ハリー・スタイルズが「靴紐の結び方が違う」ってクリス(便乗してみる)に指摘された話なんて、もっとフィーチャーされていいと思うんだ。
それだけ、監督はとことんダンケルクについて調べ上げた結果がこの作品なんだ。と強い実感を伴って観る事が出来るんだから。

押井守作品↓

パトレイバーは2だけ異常に面白いよ!

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