伝説的アニメ「ラブライブ!」1期2期完結 感想

※結構ネタバレ致します。

ラブライブ!公開ポスター

熱狂的な信者を集め紅白にまで出場しちゃった伝説の作品!
スクフェスもやってないし、解散ライブだって行けなかったにわかだけどそれでも語りたい!
とにかくまず、初めに私の一番推しはのんたん(東條希です!!)

「3秒あらすじ」
女子高生9人が、学校の廃校を阻止するため学校のウリとして、スクールアイドルを始める。うまく行かない事ばかりでもがきながらも皆で悩み、ぶつかりあい励まし合いながら諦めずアイドル活動を積極的に行っていく。アイドル青春学園物語。
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現実そうで全然違うメタパラレルワールドな世界観がズッポリはまれる!

本作のすごいところは数多いけど、一つにパラレルワールドであること。そして序盤にキチンと見せている事があると思う。
少子化による学校の統廃合というリアリティーをテーマにしながら、スクールアイドルが流行している(しかも100%男が出てこない)という虚構世界。
この何と無く現実に存在してそうでいて、ない。
実はこの世界は製作者が意図した障害とそれを乗り越える主人公達とその周りの人々しかいない。
だから現実的な諸問題はすべて問題ではなくなってしまっている!これが凄い!
勢いで誤魔化したり、ギャグに走るわけでなくそれぞれの事情、葛藤だけにフォーカスした大胆な作り!
それでいながら世の中を巻き込んでいくという離れ業を、このありそうでないパラレルワールドは成功させている。

お話の全ては九人の仲間同士の絆のみに集約されている

応援したくなるアイドルには、ドラマがある。
しかも、そのドラマをチームとして解決し、絆が深まれば深まる程、世の中に挑む彼女達がより輝いて見える。そのチーム一体として応援したくなる!この構図の内面を見事に突いてきている!

本作は、それぞれの関係や事情以外のあらゆる問題を大胆にカットして描いている点も成功した点だろう。
色々なエピソードやトラブルには必ずメンバー誰かの個人的な事情が中心にあり、それをチームで力を出し合いながら解決していくという形式を常にとって1話1話その絆を深めていっている。
これがもう終盤に入るにつれ、見ているこっちまで絆を感じ過ぎてもう本当に離れがたい!海のシーンなんてもうっ!!

あくまで描くのは少女達の青春

けいおんの脚本に携わった花田先生ならではなのか、本作は日常感を常に感じさせる。
萌えポイントはきっちり抑えているが等身大のキャラクター。
映るのはほとんど、屋上と部室と教室。
本作は学校を救い、アイドルとして知らない世界へ駆け出していく。
そんなサクセスストーリーではなく、あくまでアイドルという媒体で描く可愛い女子高生達の日常なのだ。

故に1期ラストでも、一番の問題となるのは小鳥が海外に行ってしまう事ではなく
それをほのかに相談しようとして出来なかった事とそれに気付けなかったほのかなのだ。
あっさりとミューズを解散させる他のメンバー達がそれを如実に表している。
問題は各々の気持ちなのだと。
(だが唯一にこだけは、違う目線なのがスパイスを効かせている)
外の世界を一切排した事でグループ内の問題だけをより深く描いてみせた事こそ本作の非常に特異で価値のある部分だったのではないかと思う。

歌と踊りのステージングが神がかって可愛い!!

上であくまで描いているのは、少女達の青春と書いたが何も四六時中困って口喧嘩して、励まして、和解してを繰り返しているだけのスクールウォーズではない!だってμ’s(9人のグループ名)はスクールアイドルなんだから!!
スコアも普通に最高です。ベスト版ですが、Ⅰ・Ⅱ共にかれこれ2年以上ずっと聴いてます。
絵がなくても聞けますが、START:DASH!!みたいなストーリーとリンクした曲なんかは観てからだと更に聞けます!
そして、なんといってもキャラデザとステージングでのあざといまでの止め絵の素晴らしさ(文句なく可愛い!!)はもう抜群!3Dでカクカクしてるのに、ポージングとかカメラアングルとか本当に可愛い!魅せ方というものを研究しているんだと思う。感謝!
OPなんて動画視聴なのに飛ばさずずっと見てたよ!

だってこのOP1曲からステージングまで最強じゃん!

キャラクターの分配配置の妙!

キャラクターの作り込みはもちろん(マーケティングの賜物なのかミューズの9人のキャラ分けは見事)萌え要素と属性付けの鮮やかさはアイドルものの重要ファクターであると共に最も大切な成功要因なのかもしれない。しかし、私が個人的に一番ラブライブの良かったところを上げろというならそれは、1年、2年、3年とそれぞれ3人ずつ配置している事だと声を大にして言いたい!
単品のキャラではありきたりになるところに、それぞれの仲良し組をつくり関係性を見せる事で、キャラの深みが全然違う!
絆の描かれ方も全然違う!純粋な関係と、遠巻きながら近づいていく関係、複雑な関係9人分が入り混じってさながら青春群像劇!そしてそれがそれぞれの個人的なエピソードや背景、もちろん解決に対する各々のアクションやセリフにも生かされているのだ。ハラショーだぜ!!

それだけじゃない!
この3:3:3の布陣の”ポジション”とも言える、いわゆる役割分担を分かりやすくそれぞれに振り分けている。皆、すべからく良い面と悪い面をキチンと持っているのが基本ながら素晴らしいところであり、圧倒的なカリスマがいるわけではなく、それ故に補い合うμ’sという構図に大きな意味があるのだ。

まとめ「青春ものなのに、おしまいがある!」

必ず何にでも終わりは来る。それをどういう風に受け止めるかという事に皆でハッキリと答えを出すあたりが本当にμ’sらしくて尊い!胸アツ展開とはこういう事を言うんだと思えてしまう。湿っぽい胸アツだってあるのだ!
決して何モノにも流されるという事のない(これは興行的に爆発的なヒットとなったにも関わらずという現実世界にもリンクする)、九人皆で決めて、皆で頑張る。燃えるより萌えるスポ根アイドルという新しい青春を教えてくれた最高の作品でした。
ハラショー!

『今だに現役!公式HP』詳細情報はこちらから!
http://www.lovelive-anime.jp

もちろんキャラソンOSTも載せとくぜ!必聴!

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