Netflixドラマ「オルタード・カーボン」俳優・女優等魅力要素を紹介!(ネタバレ無)

2/2より公開されたNetflixオリジナルドラマです。早速一気見してしまったので、その勢いに乗って感想をお伝えしたいと思います!

大筋要素としては、よりバイオレンスな的なハードボイルド探偵もの。ガジェットは攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL的、世界観はブレードランナのサイバーパンクという、もうそれら全部が大好きな私としては待ってました!な作品が本作です。
フィリップKディック賞をとっているSF小説が原作です。(私は原作未読)

では、さらに掘り下げてどこに期待して観るのがより楽しめるか!どんな要素が素晴らしいかを語ろうと思います。

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基本情報

製作・原案:
レータ・カログリディス
原作小説:
リチャード・モーガン「オルタード・カーボン」2010年著作(英国)
監督:
ミゲル・サポチニク(第1話)、ニック・ハラン(第2話.3話)、アレックス・グレイヴス(第4話)、ユタ・ブリースウィッツ(5.6.8話)アンディ・ゴダード(7話)、ピーター・ホアール(9話.10話)
シリーズ構成:
Nevin Densham
脚本:
レータ・カログリディス(1話.10話)、スティーヴ・ブラックマン(2話)、ブライアン・ネルソン(3話.8話)、ラッセル・フレンド& ギャレット・ラーナー(4話.9話)、Nevin Densham(5.6.7.10話)、Casey Fisher(7話)
音楽:
ジェフ・ルッソ
撮影監督:
マーティン・アルグレン
出演:
タケシ・コヴァッチ(旧ライカーのスリーヴ)-ジョエル・キナマン
タケシ・コヴァッチ(元の肉体)-ウィル・ユン・リー
ローレンス・バンクロフト-ジェームズ・ピュアフォイ
クリスティン・オルテガ-マルタ・イガレータ
ポー-クリス・コナー
クェルクリスト・ファルコナー-レネイ・エリース・ゴールズベリイ
レイリーン-ディーチェン・ラックマン
ヴァーノン・エリオット-アトー・エッサンドー
ミリアム・バンクロフト-クリステン・レーマン

あらすじ
人間の意識をデータ化し「スタック」と呼ばれるメダルチップにバックアップされる。また「スリーブ」と呼ばれる肉体に次々にそれを入れ替えることで人間が半永久的に生きられるようになった近未来。かつてテロリストとして逮捕されスタックを収容されていた男が250年の時を経て目覚め、自由と引き換えに殺人事件の捜査を開始する。
「用語集」
DHF(Digital Human Freight)
デジタル化された人の心、精神。またはそのデジタル化技術。
スタック(Stack)
DHFを保存したメダル状デバイス。後頭部(うなじ)に埋め込まれている。
スリーヴ(Sleeve)
心のない肉体。物品のように販売されたり、ケースによっては無償貸与なども行われる。
スタックをスリーブに入れる工程は「スリーヴィング」と呼ばれる。
ニードルキャスト
高速を超える情報送信技術。この技術により他惑星にあるスリーヴにスタックを瞬時に転送することも可能。
CTAC(Colonial Tactical Assault Corp「植民地戦術強襲部隊」
保護国の所属武装集団。植民星は保護国により統治され、CTACは星間の警察機能を果たしている。
エンヴォイ・コーズ
日本人と東欧人が植民した惑星”ハーランズ・ワールド”発祥のか特殊訓練を受けた戦闘集団。
スタリオン、テトラメス、リーパー
全部ドラッグの名前。ハイになれます。

さて概要説明が済みましたので、早速魅力に迫ります。
※以下リンクしているものは、AMAZONに飛びます。

バトルシーンのスピード感と爽快感

オルタードカーボン、バトルシーン1

オルタードカーボン、バトルシーン2、画像

ボーン・アイデンティティーに代表されるようなプロフェッショナルで反射的な肉音生々しいバトルアクションが1話につき1回は必ず、あります。
配信なんで、R18もビックリな血ドバドバ&痛さ全開ですが、とにかく早業で繰り広げられるバトルは目を離せない魅力があります。見せ場の戦闘前には、BGMがアクセルになって派手なバトルシーンに突入するのもベタですが乙です。
(ちなみに2枚目の画像!分かりますか?この見せ場感!!ジョン・ウィックばりのこれから皆殺しにしてやるぜ感ですよ!このピンクのリュック持たせてるの最高過ぎでしょ!今年のグッド小道具賞あげたい!)

三つの異なる世界感(背景)が交錯しているのが面白いッ!

オルタードーボン下界背景

オルタードカーボン上背景

画像1番目のブレードランナー感に目が行ってしまう方も多いと思う。原作フィリップKディック賞だし、なんか体は消耗品で売り物みたいな事言ってるし、とお思いの方、本作はそんなブレランのパクリ作品では御座いません!
電子データ化された事により肉体と精神を分離出来たのはごく一部の特権階級であり、貧富の差は大きく社会全体はむしろハードに頼った貧しくディストピアな世界観だという事が、サイバーパンクな街に繋がっており、またこの複雑でリアルな世界感を繋ぐのに一役買っているのです。
画像2枚目は彼ら大富豪(作中ではメトと呼ばれている)、特権階級の居城です。サイバーパンクの影も形も出て来ません。
そのメトの一人が殺された事件の真相を解き明かすのが本作のメインプロットです。
だが本作は貧富の差に留まらず、星間毎の違いも描いてみせます。このいずれの箇所にも別々に主人公タケシは関わりがあり、異なる想いを抱く相手がいます。ここら辺が本作のオリジナリティであり、話の一つの核でとっても面白いところです。

衣装や小道具まで実に作り込まれている,

CTAC画像

gun画像1

コヴァッチ衣装

地味に衣装でがっかり、小道具もよく見る造形でがっかりと事がこういうSF作品には多いのだが、本作は非常にきちんとつくりこまれてました!
保護国兵のパワードスーツ的な鎧もぐーだし、タケシのブレラン、デッカードを明らかに意識したスチームパンクな探偵スーツも分かり易くてとても良い。他のキャラもそれぞれの役割に対して非常に分かり易い衣装を着ており、すっきりとした視覚効果を発揮している。
小道具は前述のピンクのカバンを頂点に、一番よく出てくる銃器については普通の重火器は定番モデルガンだったが、ここぞのギミックの効いた銃はMIB(メン・イン・ブラック)ばりのオリジナリティを発揮している。
(本当に、ドラマか?ハリウッドの大作映画じゃないのか!?)という気合の入れようを感じます。

異常なまでの性描写表現が実は一番近未来的

joel kinnaman naked
もはやNetflixオリジナルの定番と化しているもろエロ表現。今回も出血大サービスでした。どうやら原作もかなりの勢いでセクシー描写が挟まれるようで、ハードボイルドってそういうもんなんかなあと思う今日この頃、必要か?と問われると疑問だが本作においてはこれがもう相当お話に絡んでくる。肉体をいくらでも変えることが出来る&VR(仮想現実)が広まっている未来である。進歩するサービスの一端として性サービスが本作では実はかなりの割合を占めている。大富豪が求める新たな性衝動の果てとは?満足する事のない”人間の業”、留まることのない”科学進歩”を描く上で性欲はとても大切な要素だという事です

「おまけ」製作陣やキャストの他作品について

まずは本作主人公タケシ・コヴァッチ役のジョエル・キナマン。
ジョエルキナマン画像
「スーサイドスクワット」に出演(画像)。リメイク版「ロボコップ」では主演でしたが、個人的には本作が一番のアタリ役だと思います!一番世界観作っていたし、葛藤からアクションまでお芝居なんでもハイレベル。
ちなみにあの早業バトルシーンも6ヶ月前から準備しスタントはほぼなく、自分で行った。とインタビューで話している。

②.ヒロインのクリスティン・オルテガ-マルタ・イガレータ。
アリエラ画像
メキシコ出身でドラマなども含めると出演本数でいえば40本を超える実力派女優。15歳で大学入学し、現在は女優、プロデューサー、作家と多彩な才能を発揮している才媛です。日本公開作品では「スモーキン・エース2」というあまりパッとしない映画に出てました。普通に本作のオルテガはめちゃ良かったですけれどね。

③.一押しはレイブンホテルの支配人AIポー役のクリス・コナー
Altered Carbon ポー役画像
ドラマを中心にしている名バイプレイヤーです!!「ER」に「グレイズアナトミー」「BONES」「メンタリスト」と有名ヒット作にも数々出演。本作でも素晴らしい名演でした!

④、続きまして製作陣。制作・原案のレータ・カログリディス
「シャッターアイランド」の脚本・制作総指揮の方です!また、「アバター」「ホワイトハウスダウン」でそれぞれ、制作・制作総指揮をしている。最近女性監督が増えてきていますね!

⑤.シリーズ構成・脚本のNevin Densham
2004年より脚本化としてデビューし、有名作では「heros reborn」にも脚本を提供しています。近代史に非常に力を入れて研究しており、第二次世界大戦以降の兵士や暴力が社会に与える影響などを学んでもいる。ところどころに出てくる戦時下の暴力描写の凄惨さはここから来ているのかもしれません。

他 エピソード毎の監督達
ミゲル・サポチニク(第1話)
-代表監督作「Dr.HOUSE」「レポゼッション・メン」
ニック・ハラン(第2話.3話)
-代表監督作「SHERLOCK(シャーロック)シーズン3、4」「ドクター・フー ニュー・ジェネレーション」
アレックス・グレイヴス(第4話)
-代表監督作「ハウス・オブ・カード 野望の階段 (シーズン4)」「ゲーム・オブ・スローン3章、4章」
ユタ・ブリースウィッツ(5.6.8話)
-代表監督作「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」「THIS IS US 36歳、これから」
アンディ・ゴダード(7話)
-代表監督作ダウントン・アビー(シーズン2,3)
ピーター・ホアール(9話.10話)
-「ラストキングダム」「デアデビル」
全員きっちり結果を残した大作でキャリアを積んでいる大物ばかりです!

まとめ

調べてみると改めて日本では(というか世界的には)まだ無名だけれど実力のあるキャスト、制作陣の才能が結集して作られた作品である事を思い知ります。そして豊富な資金源に魅力的な原作という誠に鉄板な構成です。セットも40から50の屋台や建物を再現し、ほぼグリーンスクリーンを用いていないという気合の入れよう!SF作品でCGほとんど使ってないってマジでかなり昨今異色だと思うんですが、だからこそ引き立つサイバーパンクの世界感!何より練りこまれたストーリーテリングと、複雑で重厚的なドラマが素直に面白い意欲作でした!!

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